ギター歴十数年目にして、はじめてアンプを買った
2026-04-10
ギター歴十数年目(ブランク期間含む)にして、はじめてアンプを買いました。今までどうしていたかというと、ヘッドホンアンプにヘッドホンを繋いで、暗くて狭い部屋でコソコソと夜中に練習をしていたわけです。
しかしそんな生活もそろそろ脱したい。ギターを聞かれるのが恥ずかしい親もいないし、ご近所迷惑にならない程度に音を出してもいいじゃないかと一念発起し、アンプを買う決意をしました。
自宅練習用と言えばヤマハの THR シリーズが定番か。最近は HOTONE というメーカーも熱いらしい。色々調べて、その結果買ったのがこちら。

NUX の Mighty Air です。サイズ感が分かりやすいようにギターと並べて。
いやー、悩んだ。定価 3 万 5 千円、店頭販売価格約 3 万円。我らがサウンドハウスで 22,800 円。他のアンプと比べたら安い方だけど、決してポンと出せる金額ではない。しばらくは節制生活です。
最終的に Mighty Air を選んだ理由はシンプルで、この価格帯で無線機までついているから、ですね。NUX の最新モデルはなぜか無線機が付いていないので、一世代前のモデルを買っています。
結果、この選択は大正解。
まず何より、ギターからケーブルが出ていないのが本当に楽。これまでだと、椅子でシールドを踏むとか、外から持って帰ってきたら再配線しないといけないとか、地味~な面倒ポイントが色々あったんですよね。それがなくなるだけで、弾き始めるまでのハードルがものごっつ下がりました。
スマホとの接続がBluetoothでできる点も、買う前は気にしていなかったのですが、いざ使ってみるととっても良かったです。これまで使っていたヘッドホンアンプだと Type-C の接触不良で音が止まることがたびたびあったんですが、 Mighty Air にしてからは Bluetooth で繋いで、YouTube ルーパーで好きな曲を好きな速度で再生したり、メトロノームに合わせて練習したりがかなり自由になりました。練習中に「接続大丈夫か?」と気にしなくていいだけでだいぶ違います。
そして、何よりも良かったのは、単純に音を出すのが楽しい!「俺の部屋でアンプが鳴っている!!」ってこんな感動するんだと。
今までずっとヘッドホン越しだったので、「アンプから出た音をそのまま自分の部屋で聞く」というギタリストならば至極当たり前のことを自分はやってこなかったんだなと少し不思議な気分になりました。うまく言えないけれど、音が部屋に現れるだけでギターの楽しさは全然違いますね!
もちろん弱点もあります。自分にとって明確に惜しいのはルーパー機能がないこと。これまで使っていたものにはルーパーが付いていたので自分でバッキングトラックを作って遊べたので、何か別の手段を考えようと思っています。
総合的には Mighty Air を選んでよかったです。音質・音色にこだわりだすと不満も出てくるのかもしれませんが、自分にとっては楽しく練習できること、気軽にギターを手に取れることの方が大事になっている。その意味では、このアンプは本当に最適な買い物でした。
ヘッドホンアンプとは全然違うぜ、という、十数年越しの当たり前の感想に今さらたどり着いています。